感情が腰痛に影響を及ぼす？

このページでは、腰痛と感情について書かれています。

これは心因性腰痛といわれ精神面にストレスなどのネガティブな感情になると腰痛になりやすいという症状です。

心因性の腰痛について柔道整復師の院長がわかりやすく解説します。

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心因性腰痛とは

心と身体はつながっています。

これは、皆さんの御存知の通りとおもいます。

近年、医学界でも取り上げられてきましたが、私は、この随分前より、精神的なストレスが腰痛になるのを整体の現場で感じていました。

では解説させていただきます。

まず、感情の起伏が骨格にも影響を及ぼし、それが過度になると腰の痛みなどの骨格の痛みとして出ます。

よくストレスで胃が痛くなるという人もいると思いますが、まさに同じような現象でそれが、腰に出てしまうということです。

そのために、感情にストレスがかかり精神的に不安定になると、不思議と腰の重さや痛みが出てきます。

気分が落ち込むと足が重くなるといった事もあると思います。

これは、ネガティブな感情が身体に影響を及ぼしているのだと思います。

感情は、身体と直結しているために、様々な現象を引き起こします。

例えば

怒り
筋肉を緊張さ固くなる傾向があります。この時は、力が増してきますが、柔軟性にかけるようです。
この時に前屈などをしてもらうと、不思議と固くなります。

悲しみ
筋肉が脱力します。
力が入りにくくなりやる気も起きません。

喜び
筋肉が柔らかくしなるようなスムーズな動きになります。
痛みも感じにくくなり、多幸感になります。

このようにざっと見ただけでも、いろいろな感情が骨格に影響を及ぼしているのがわかると思います。

心因性は慢性腰痛になりやすい？
慢性腰痛とは、３ヶ月以上腰の痛みが続くことをいいます。

これも、有名な話ですが、長年の腰痛は頑固な腰痛は心因性との関係が深いというものです。

精神科の医師がメディアでよく言っていますが、私もそのとおりだと思います。

腰痛のすべてが心因性とは考えにくいですが、ある程度の関係性はあると思われます。

考えてみれば当然ですね。

痛みが長く続くだけでも、鬱（うつ）状態にもなりやすいものです。

それだけ腰痛は精神的にこたえるということだと思います。

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この心因性の腰痛は、原因がわかりにくですが、ストレスを抱えていることが多いように思います。

当院でも、腰痛が長引いている人は特にですが、知らず知らずストレスを抱えて生活をしている人が多く、腰の痛みで悩み当院で来院されることがあります。

しかし、その腰痛が感情面からの影響があるとは気が付かないことも多いために、原因不明でなやんでいるのです。

そんな時は、まず大切なことがあります。

精神的に辛くて腰痛がある場合の対処法

・気楽にいく

・深く考えすぎない

・ストレスをためない

などの感情のコントロールが大切です。

これは言うのは簡単ですが、難しい側面もあると思います。

要するに、楽観主義が一番健康的ということです。

イライラすれば血圧も上がる
緊張すれば胃がいたくなる
落ち込めば身体が重くなる
など腰痛以外にもいろいろな影響が出ます。
 

前向きに気分を落ち着かせて行くことが、心因性腰痛と向き合うことになります。

あせらず行きましょう！

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