高齢者の腰痛｜横浜市瀬谷区の整体あくわ整骨院

高齢者によくある腰痛

・脊椎圧迫骨折

「脊椎圧迫骨折」とは、背骨（脊椎）が、押しつぶされるように変形してしまう骨折の一種です。

この主な原因は、骨粗しょう症（高齢で骨が弱くなる）です。

圧迫骨折は、寝返りをうつ時や、起き上がる時、体を動かす時などに腰痛が出ることが特長です。

安静にしていると痛みが少ないので、いままでは年齢を理由に諦められて、見過ごされていたこともある症状です。

背骨は、24個の小さな骨で構成されており、カラダの重みをバランスよく支えています。

骨粗しょう症のせいで骨がもろくなって、体の重みを支えきれずに背骨がつぶれる（骨折する）ことがあります。

どんな時に腰痛になるでしょうか？

骨粗しょう症になると、尻もちはもちろん、くしゃみをしたり、体をひねったり、重いものを持ち上げたりといった、日常的に行う些細な動作でも椎体がつぶれてしまい、気づかないうちに骨折していることもあります。
 

症状とは

骨折した方には、痛みを感じない方も多くいらっしゃいます。
しかし、およそ3人に１人は、骨折時に背中や腰に激しい痛みを感じるといわれています。

つぶれた骨は元の形には戻りません。

つぶれた椎体をそのままにしておくと、背骨全体のバランスが崩れ、無事な他の椎体にかかる負担が大きくなります。

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腰痛の原因にもなる、廃用性萎縮（はいようせいいしゅく）からくる筋力不足

ご高齢の方の場合、長期間寝たきり状態になると、筋肉が衰えやすくなります。

このようにして起こる、きの原因や対処法、リハビリのポイントについてご紹介します。

1. 筋力低下の原因は？
2. 筋肉が衰えたらどうすればいいの？
3. 筋力UPのポイントは？
4. 身体が動くうちの筋力の維持・向上がポイント！

筋力が低下・不足からくる腰痛

長期間にわたって動きの少ない状態を続けたことによって、身体の動きの大幅な低下します。

筋力の低下はとても速く、特にお年寄りの方は、1週間寝たきりでいると、10～15％も筋力が低下することがあります。

さらに、気分も落ち込んできて、うつ状態になったり、何かをする意欲が失われたりする、精神的な機能低下も現れてきます。

「ロコモティブシンドローム」（運動器症候群、通称「ロコモ」）は体の動きを担う筋肉・骨・関節などの「運動器」に障害が起こり、立ったり歩いたりしづらくなったりします。

ご高齢の方が腰痛になったらどうすればいいのでしょうか？

• 動く機会を作りましょう

最も大切なのは、動くということです。

動かないことで症状が腰痛が悪化するので、着替えやトイレ、部屋の移動などの日常動作はできる限り自力でするようサポートしていきましょう。

簡単な家事などを手伝ってもらうことは、気力の回復にもつながり、とても効果的です。

また、趣味のサークル活動などの参加を促すことも、自分の意思で積極的に動く機会を増やす効果があり、気持ちも前向きになります。

• 栄養状態に配慮しましょう

栄養管理もとても大切です。一日に必要な摂取カロリーに加えて、リハビリの運動量に応じたカロリーを摂取する必要があります。
肥満になると腰痛になりやすくなります。

身体が動くうちの筋力の維持・向上がポイント！

動けるうちに腰痛予防していくことももちろん大切です。

身体が動くうちに筋力を維持・向上させることで、腰痛の予防となり、万一起こってしまったとしても、よくなる事をを早めることができます。

少しずつでもゴールを設定し、焦らずコツコツ行うことが重要です。