誰もが腰痛になる可能性がある

・腰痛になる可能性は誰でもある

日本人の10人中1人は、腰痛といわれています。

この統計を見る限りでは、やはり腰痛で悩んでいる方は、多いように思います。

もちろん腰痛にならずに人生を終える方も多いでしょう。
しかし一方、腰痛で、悩み仕事を変える形や色を諦めてしまう方もいらっしゃいます。

そうならないためにも、まずは腰痛にならないことが最重要です。

この腰痛と言うのは、腰が痛い、重いだるいと言う症状だけではなく、お尻周り・足ががしびれて痛い坐骨神経痛や、激痛で動けなくなるぎっくり腰など、様々な症状があります。

これら腰痛でも重度・軽度の腰痛にかかわらず、腰が痛い、重いと言った症状を見過ごしてはいけません。

おすすめ記事
反り腰・猫背を正し腰痛を改善させよう!

腰痛とお酒

腰痛の原因となる筋肉を徹底解説します。

あぐらで腰が痛い時の改善・対策法

腰痛お悩み相談室
 

◇腰痛になりやすい傾向のある人の特徴◇

腰痛にはなりやすい人の特徴があります。

ではその特徴見ていましょう。

1、著しい不良姿勢の人

猫背や体の歪みは、腰痛や坐骨神経痛になりやすい方の特徴といえます。

姿勢が悪いために、腰にかかる負担が多くなり腰痛になる傾向があります。

腰の重だるさや違和感から始まり、歩くと痛い・立っていると痛いと強くなることも多いでしょう。

そうならないためにも、姿勢を是正し、腰にかかる負担を減らしていく必要があります。

おすすめ記事

猫を解消さ背を改善し腰痛せる整体

骨格の歪み

２、疲労が蓄積される行動をする人（疲れが溜まりやすい）

肉体的な疲労は腰痛になりやすい傾向にあります。
筋肉が疲労するとカラダを支えにくくなり、カラダの中心である腰への負担が大きくなります。

繰り返しの動作により疲労物質が蓄積され筋肉疲労になり、やがて腰痛になりやすくなるのです。

このような方の場合は、ストレッチや体操をして、翌日に疲れや痛みを残さない工夫が必要です。

また日々の体の使い方を変え、腰そのものへの負担を少なくすると言うことも大事です。

日常生活を変えることで、痛みにくくなり快適な生活が送りやすくなります。

日常生活動作とセルフケアが重要な鍵といえます。

おすすめ記事
腰痛を未然に防ぐには

３、どのような行動をするにも癖（クセ）が出る人

癖と言うのは、とても大きな力を持っています。
腰によくない癖が抜けないと、腰への負担はいつまでも変わりません。

例えば、

・悪いとわかっていながらも足を組んだりする。

・仕事ををするときに使い方の癖が出る。

といったような無意識での行動です。

癖と言うのは、無意識の世界で生まれます。
この無意識に「意識」を持って行っていくことが大切です。

簡単なのは、使い方の逆モーションでしょう。

・普段右から靴を履くならば、左から靴を履く。

・いつもなら右でも物を持つのならば、あえて左で持つように。

普段と真逆のカラダの使い方をしてあげると、痛める箇所ではない所を使うよになり、、おのずと腰にかかる負担は変わってきます。

腰痛というのは、局所的に、腰回りを使ってしまう癖であり、その癖を分散させることで、腰への負担を減らすことができます。

大事な事は、無意識ではなく意識的に、まずやってみるということが大事です。

おすすめ記事
生活習慣で腰痛を改善させよう

４、同じ仕事を長年やっている

これはどういうことかと言うと、同じ仕事や動作は体を歪ませる原因となります。

同じ動きが同じ筋肉に刺激を与え、体の歪みとなるのです。

明らかに、腰に負担がかかる仕事ではなくても、長時間同じことする事によって、腰への負担がかかり腰痛になるからです。

おすすめ記事

腰痛にならない体の使い方

今まで腰痛になったことのない方でも、安心してはいけません。

誰もが腰痛になる可能性があります。

腰痛のほとんどは、日常生活の動作起こります。

60代から70代なり、人生の壮年期になった時も、今まで痛くなくても、いきなり痛みが出る事もあります。

いきなりと言うわけではなくても、じわじわと腰痛になることも多いのです。

じわじわ来る腰痛と言うのは、30代・40代・50代で無理をしてしまい、腰に負担がかかるのに気が付かず60代・70代で初めて腰痛になってしまうこともあるのです。

将来的に、脊柱管狭窄症といわれてしまうかも知れません。

ですので、今から腰に負担ないように生活をすることが大切です。