腰痛と股関節｜整体は横浜市瀬谷区あくわ整骨院

腰痛と股関節について
 

歩行・座る・立つなど日々の行為において、「股関節」は毎回動作しますから、身体の各部位のうちでも特にダメージが大きくなりやすい場所であり腰痛と関係があります。

股関節と腰骨は同じ筋肉を共有している為に股関節の不具合は腰痛の原因となります。

・朝の起床直後だけ脚の付け根が痛い、こわばる

・いきなり脚の付け根が痛くなってきた

・放置していたら腰の痛みがエスカレートしてきた

・座って脚を組んだり歩行したりすると腰が痛くなるようになった

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このような状態になってしまう「理由」はどこにあるのでしょうか。

股関節からくる腰痛で疑うべきもの

・脚の付け根が痛くて歩行が困難
（股関節をかばいながら生活する為に腰に負担がかかっている場合があります）

・股関節の痛みや固さがある
（股関節の動きが悪くなる為に腰にも負担がかかる）

・腰痛になりやすい変形した股関節

股関節の軟骨がすり減り股関節の形が変わってしまうことがあります。

脚の上部、臀部、脚の付け根辺りが重くなったりこわばったりするのが初期症状であり、特に歩き始めたときや立ち上がった際に痛む場合が多いです。

歩行が困難、痛み自体は軽度でも継続している、痛みが酷いといった状態なのであれば、大腿骨や股関節の疾患に見舞われている可能性があります。

・股関節からくる腰痛は、まず股関節から対処していく

股関節は自重を支えてくれる非常に重要な場所です。立つ際には体重の600~700パーセント程度、歩く際には体重の300パーセント程度の圧力が加わると言われています。
太っていると当然股関節へのダメージが大きくなり、痛みも酷くなります。

・体重管理

「運動を取り入れる&適度な食事制限」が健康的なダイエットの基本です。

運動不足に関して

股関節の周りには長内転筋、大腰筋、腸骨筋などの筋肉が存在しています。
運動不足等の影響で股関節の周りの筋肉が衰えると、股関節にかかるダメージが増加するため、関節軟骨がすり減って摩擦が生じやすくなります。

どのような運動がいいのか

運動不足なのであれば、股関節の周りの筋肉を運動によって増大させることが大事です。
体操、ストレッチ、ウォーキングなど軽度の運動なのであれば、少しくらい痛みがあっても取り組めるはずです。

痛いタイミングで無理に運動すると、その痛みがエスカレートしてしまうかもしれません。
少しでもリスクを感じたのであれば、運動は控えましょう。
また、運動をするときでも無理のない範囲に留めておくのが大事です。

・血流不足、冷え

日々の生活の中で体温を上げ、体温を下げないようにすることが重要です。
例えば、お風呂に入る、軽度の運動をする、身体をポカポカさせるものを食べる、身体が冷えるファッションを避ける、冷房をできるだけ使わないようにするなどですね。