天気が悪いと腰痛になる？

天気が腰痛を悪化させる？

この腰痛の原因と対処法は

雨で古傷や腰が痛む

季節の変わり目や、湿度が高い日、腰や関節が痛むという方を、私も実際に見てきました。

天気と関係する「気象からの腰痛」という言葉を知っていますか？

近年では、天気によって様々な症状に変化が出てくるという研究結果が発表されました。

「雨が降ると腰が痛む」

「昼と夜の気温差が激しい季節の変わり目に腰痛になる」

「台風が来ると体がだるい」

などの現象が報告されています。

天候による痛み・腰痛

体調に影響する気圧の変化

身体と外気圧の差により腰痛が増すこともあります。

 

なぜ「気圧の変化」で腰痛になるのか

気圧の変化はどんな風に体に影響を及ぼしているんでしょうか

気圧が下がる→　交感神経が乱れる（内外の気圧の変化）→　体に様々な不調が出る→　腰痛になる

「天候」からくる腰痛への対処法は？

寒暖差の激しい季節の変わり目や、急激な気圧変化が起こる台風の季節など、気象病が発生しやすい天気のとき、私たちはどう対処すればいいんでしょうか？
 

オススメするのは【規則正しい生活】です。

ストレスを溜めないこと。

適度な運動をすること。

起床就寝や食事の時間を意識した、規則正しい生活を送ることで、交感神経の働きを整えることができます。


梅雨時など、曇りがちな季節には外に出たくなくなってしまいますが、そこで敢えて外出して体を動かすことが大事です。

それから、血圧を上げないことも健康を維持するポイントです。

寝る前と朝起きたとき、【コップ１杯の水を飲むこと】もオススメしたいです。それだけで、血圧が上がりすぎるのを防いでくれますし、動脈硬化の予防にもなります。

寝る前のお茶はよくありません。
カフェインが含まれていて眠れなくなりますし、トイレが近くなりやすくなります。

「普通の水」を飲むだけで、十分に健康のためになるんですね。

気候と腰痛まとめ

「天候の影響」というと大変なことのように感じられますが、結局は、健康的な生活をするという、基本を守ることが重要なんです。

ご紹介した対策は、生活習慣病の予防も兼ねています。

腰痛を避けるのには、結局、毎日の健康への取り組みが大事ということです。

もちろん、腰などの痛みが激しいときは当院でお気軽にお問い合わせください。