後から痛くなる腰痛はなぜ？

このページでは、後から痛くなる腰痛について柔道整復師の院長が書いています。
動いた後
寝ていた後
座っていた後
など

何かをした後に腰が痛くなる人や重くなる人に読んでほしい内容になっています。
腰痛が起こるには必ず原因がありますが、その時に痛くなくても、後から痛くなることは多いものです。

これらの、その時はわからなくても、後々痛くなる腰痛になる人の共通点がありますので、整体師でもあり柔道整復師でもある院長が後から痛くなる腰痛について解説します。

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なぜ、終わった後に腰が痛くなるのか？

たとえば
掃除をした後に、その時は、なんともなくても、後から腰が痛くなるという方もいます。
もちろん、掃除自体に問題があるには間違いありません。
しかし、寝ている後や座った後に腰が痛くなることもあります。

その時は痛くない…
でも、後から痛くなる腰痛の原因は、一体なんでしょうか？

では解説していきます。

後から痛いのは、気がついていないだけ


とてもシンプルな理由なですが、あとから痛くなる腰の痛みは、痛めているのを気がついていないからです。

＊痛いのを知っていてやる人もいますが、今回は、気が付かない人の話

先程述べたとおり
腰痛や痛みには原因があります。

その原因を気が付かないで、行っているのです。

わかりやすく例をとって説明しますと…

・掃除機をかけている時に、腰への負担があるのに、そうじに夢中で気が付かなかった。
中腰は、腰への負荷が大きくなりますよ！
 

・寝ていて起き上がる時にイテテッと腰が痛い
寝ている時は、身体が固まっていることが多いので気をつけて。

・仕事に夢中でデスクワークに、没頭してたら、あれ、腰が重い
座っている時は、骨盤も傾き猫背になるやすく腰痛の原因になります。

というように、気が付かないところで、腰に悪いことをしているのです。


でも、なんで気が付かないのか？
 

これは、感覚・感じ方に問題があります。
 

身体に悪いことをしている時には、本来は、何かしらの違和感というサインを感じるものです。
 

違和感というと…
 

なんとなく
腰が重い感じ
鈍痛
固まった感じ
突っ張る感じ
ヒリヒリとかピリピリ
など
これには、個人差が激しいですが、感じ方は人それぞれです。

しかし、これらは「痛い」とは違い、とてもわかりにくい感覚です。
この感覚を気が付かずに見過ごしてしまうと…

後から痛くなる　ということです。
ですので、できるだけ、このサインを見落とさなことが何より大切です。

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このように、自分では気が付かない時に、腰痛になる地雷を踏んでいます。

この痛くなる前触れ・予兆に、いかに早く気がつくことができるのか？
ということが腰痛にならない秘訣です。

これは、ワインを嗜むスムリエの人が感覚を研ぎ澄ましワインの銘柄や年代を当てるのと似ています。
これは、ソムリエが味覚と嗅覚をつかい舌や鼻で味わっているからです。
ですので、我々も身体の感覚器をフルにつかいながら、身体を味合うことが大切です。

まとめます

なにか特別なことをしていないのに、後から痛くなる腰痛は、実は、ちゃんとした理由があり、その理由に気が付かないのは、感覚を無視しているから、もしくは、身体に耳を傾けていないから、ということになります。

感覚を研ぎ澄まし痛みのサインを見落とさないようにしたいものですね。

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