自然の法則｜整体は横浜市瀬谷区あくわ整骨院

1、自然の法則を利用し待つことを大切にする。

施術者が、ムリにどうにかしようとすると、逆に腰痛などの症状をおこじらしてしまう場合があります。
当院では、痛みだけを追いかけるのでなく、正常な関節可動域や体の歪みを整えることを最優先しています。

人間の体は、自然にもとの状態に戻るようになっています。
この自然の法則ともいえる体の反応をお整体に取り入れることで、本当の意味で、正常な状態にもどすことができます。

2、無理な動きをしない。

関節や筋肉を無理な方向に持って行こうとすると、どこかの場所に、その負荷が回ってきます。

人の体は、バランスを保つようになっています。
このバランスを無理矢理に変えることはよくありません。
人間の骨格は、その人の器です。
その器が崩れてしまうと、内臓などにも影響がでます。
しっかりとしたバランスを保つことで、ホメオスタシス（生体のバランス）がたもたれて、自然の法則が働きます。
左右の関節の動き、筋肉脂肪の具合、手足の長さ、肩甲骨の高さ、骨盤の高さ、ひざ関節の向き、地面と足の裏の接地面積、足首の硬さなどのバランスを確認し、整体を行い体の歪みを整えていきます。

３、気持ちいいを大切にする。

人は、自分自身の体に必要なものを気持ちいいと感じる原始的な感覚があります。

夜疲れて眠るときにも人は気持ちいいと感じます。
お風呂に入っている時やあくびをする時や適度な運動した後などにも、気持ちが良いと感じます。

これは、人が欲しいと感じている体の感覚は、自分の体にとって必要と感じたものです。

これらの行動が、満たされたときに気持ちが良いと感じるようになります。
この気持ちが良い、心地いい感覚というのは、原始的な人間が本来持つ本能的な感覚です。
この感覚を大切にしないと整体をしていても良い変化が出にくくなります。

例えば、ヨガや体操教室に通っていても、この原始的な気持ちいい感覚がないと、体の変化に気づかず、よくなる機会を失うかもしれません。

気持ちいい程度に行っていれば、良いかもしれない動きを、知らず知らずに、やりすぎてしまったり、逆にやらなすぎてしまったりすることもありえます。

何をするにもこの原始的な感覚を大切にしていくことが重要です。

４、痛みは警告サイン

これはどういうことかというと、痛みは悪者ではなく、体の状態を教えてくれるありがたい存在です。
痛みがないと人間は、生きていくことができません。
この痛みを感じどう対応していくか?　が大切です。

また痛みというのは、いろいろな種類があります。

痛くて動かさないほうがよい痛み

これは、痛いところを動かせば動かすほど痛みが強くなるケースです。
動かして痛いときは、あまり動かさないほうがよいでしょう。
これは炎症が強いときに見られる症状です。
ぎっくり腰のような激しい腰痛で見ることができます。

痛くても動かしたほうがよい痛み

これは、慢性腰痛などで腰回りや筋肉が固まってしまったときにあるケースです。
筋肉や関節が固まってしまっているために、痛みが出ることもあります。
このような場合は、少しずつ動かすようにして痛みが強くなるのか、弱くなるのかを感覚で感じながら確認をしていくとよいです。

固まってしまってくる腰痛などは、少しずつ動かすほうが、腰の血行もよくなり、痛みが和らぎやすくなります。

このように痛みだけのサインをみただけでも、いろいろなパターンがあります。

これらを1つずつ的確に正しく感じて、感覚で理解していく必要があります。

この感覚というのは、ソムリエがワインを味わうように、体の状態を味わいながら、感覚を研ぎすませ、体の声に耳を傾けなければいけません。

このように書くと、とても難しいように感じるかもしれませんが、人間が本来持っている感覚なので、少しコツを掴めば難しくありません。

５、腰痛などの不調には必ず原因がある。

人の体は、とてもよく設計されています。
本来は、腰痛などのトラブルもなく過ごせるように人間の体はできています。
しかし、長年の慢性腰痛などで、ご自身がなぜ腰痛になってしまったのかが、わからない、理解できていない方が多くいらっしゃいます。

いかに自分のカラダを味わうことをせず、耳を傾けていないのがよくわかります。
まず長年の慢性腰痛の方は、しっかりとなぜ痛くなったのか思い出す必要があります。
痛くなった原因を、そのまま生活習慣の一部分にしてしまうと、体の状態が良い状態に戻っても、痛みの原因を改めないために、同じ原因を繰り返してしまうことが多いためです。

不調を取り除くためには、体の内なる原因と、生活習慣などの外なる原因を改めないといけません。
整体で、体に良い変化をもたらし、ご自身でも生活習慣を改めたときに、お体は、劇的な変化をもたらします。

腰痛などでお悩みのときはお気軽にご相談ください。
当院では、ななぜ痛くなるのか。
今後どうしたほうがよいのかというお話をさせていただいています。