腰が重だるい時の理由と解決策

このページでは、腰の重いダルイについて書いてあります。
腰が重だるい時は、腰痛の前触れともいえます。
この時に、どうにかすることができると腰が痛くなることを回避できます。
特に、腰が痛いのが当たり前というような状態が何年も続いているような慢性腰痛がある方に読んでほしい内容です。
神奈川県横浜市の整体で柔道整復師のの院長が執筆しています。

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腰が重だるい時の原因と対処法

腰が痛いまでもいかないまでも、重いような感じがある方もいます。
これは、腰痛の前兆ともいえます。
もし腰が痛くなる前に、これがわかれば腰痛を回避できるかもしれません。

腰痛がない人や克服できた人は、この回避能力が長けていることが多いものです。

その逆に、この腰の重さを単なる違和感で終わってしまうと、腰痛になってしまうかもしれません。
今回は、そんな腰の重さ・だるいのことについて書いていこうと思います。

腰が重だるくなる原因

腰が重くなってしまうと、だるさを感じます。
これには、理由がありますのでご説明します。

１）疲労からくる
身体が疲弊していると、腰が重くなるということがあります。
具体的には、筋肉の可動域が少なくなる（動きが悪くなる）と脳の感覚では重さを感じます。
この重いという感覚が、だるさや倦怠感として感じることもあるのです。
しかし、整体を受けた後や、適度の運動後などは、身体が軽くなるという感覚になることもあります。
これは、動きが改善されて筋肉や関節の位置関係が正常化しつつあることを意味しています。
疲れは、疲労物質から起こるとされていますが、これらが体内に蓄積されると、腰などが重い・だるいといった症状になります。
そのため、腰が重だるいを単なる気のせいにするのではなく、その時その時に、しっかりと対処することが大切です。
これらを放置して腰痛になることも多いですので、腰が重くなるサインを見落とさいことが大切なのです。

 

２）筋肉が固い
腰に関与する筋肉に、脊柱起立筋や腰方形筋・腸腰筋・大殿筋など、主力な筋肉があります。
これらの筋肉が固まってしまうと、腰が重だるく感じます。
筋肉が固まるということは、血流が悪くなることを意味しています。
また、筋線維が萎縮すると、伸びるはずの筋肉も伸びなくなってしまいます。
伸びたいのに伸びることができない筋線維は、腰や股関節、背骨など腰に関与する関節の動きを低下させ腰への負担が増加してしまいます。
これが運動をおすすめする理由です。
人間の身体は、適度に動かすことで、正常化する要素があります。

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ですので、

関節の動き
筋肉の力強さ
は、常に良い状態にしていないといけません。

これは、関節可動域のことをいいます。
たとえば、
股関節では、外転45度が正常などと大まかに決まっています。
そこまで、正確ではなくてもよいのですが、少なくとも、全力で動かした時に、最大限まで動くのか？と左右差はないのか？ということは、確認したほうが良いと思います。

また、運動をする時は、この左右の可動域に滞りがないのか？と確認をしながら運動をすると、運動前後での体の変化に目を向けて行くことで、運動を継続できる力になります。
 

筋肉の力強さ
筋肉は、伸縮性で強弱が決まります。
また、この強弱で、姿勢をキープしたり、身体を動かしたりするのが筋肉の役割です。
これが、弱くなってしまうと、腰が重だるくなったり、腰痛になったりもします。

腰が重だるくなったら、筋肉を鍛えて増強させることも大切です。

腰の重だるいを克服して腰痛のない人生を送りたいものですね。