膝の痛みは一体どこからくるの？

このページでは、膝の痛みについて柔道整復師の院長が書いています。

当院でも特に多いのが、変形性膝関節症や半月板損傷、関節炎円です。
2019,12,30更新

腰痛・坐骨神経痛の【96％が効果を実感】横浜の整体あくわ整骨院

もちろん、腰痛と併用して膝が痛くなってくると言うパターンもあります。
いずれにせよ、痛みと言うのは放っておくべきではないと当院では考えています。

★痛みやしびれで悩まれている方は、業界歴20年以上の腰痛専門家の柔道整復師が書いた

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腰痛があってそれをかばっていたがために、膝関節が痛くなる。そして姿勢が悪くなり腰痛がひどくなり膝関節に負担がかかってしまう。

そんな腰痛とも密接な関係のある膝関節症について出来る限りわかりやすく簡単にご説明したいと思います。ぜひご興味なる方は読んでみてください。

膝の痛み

膝関節やその周辺で痛みが出てしまうと悩んでいる方もいます。

膝関節周辺の痛みでは、ざまざまな種類があります。

この種類について、簡単に解説します。

・筋肉由来の膝痛

正確には、筋肉なので、関節痛とは言いません。

しかし、ほとんどの人は、関節なのか筋肉なのかが見分けがつかないようです。

膝周りの痛みが出やすい筋肉は、

膝裏の膝窩筋

膝内側の鵞足筋群（鵞足筋炎といいます）

大腿四頭筋群（ももの前）

などが代表格です。

これらの特徴は、過度な使い過ぎによる症状であることが多いものです。

また、これらの痛みが長期化すると、腰への負担が大きくなってしまい、腰痛の原因となってしまうことがあるので注意が必要です。

・変形性膝関節症

これは、膝関節の軟骨が擦り減ってしまい痛みが生じます。

特に、ご高齢の方にこの症状が多く、膝関節の内側部への慢性的な刺激で軟骨に負荷が掛かり歩行時などで痛みが出てしまいます。

このような場合は、膝関節がO脚（おーきゃく）になってしまうこともあり、長期化すると股関節や腰への負担が大きくなってしまい、腰痛へ発展してしまうこともあります。

・膝関節炎

これは、変形までは行かなが、膝関節内で炎症が生じてしまう症状です。

酷い場合だと、関節水腫といって関節内に水が溜まってしまうこともあります。

関節の水を抜くのに、病院で注射で抜く方法や包帯などで圧迫をして関節水腫を散らす保存療法があります。

こちらも放置する時間が長いと腰痛を併発してしまうことがあります。

膝関節と腰の因果関係

膝は腰と大きな相互関係にあり、膝に支障があると、腰痛になりやすいともいえます。

その痛みのほとんどが過度な負担が長期的に膝関節に掛かってしまい炎症が出てしまい痛くなってしまいます。

ですので、膝を痛めてしまう生活動作を改める事と膝を守るための大腿四頭筋やハムストリングスなどの筋肉を鍛えていくことが大切です。

これらの膝と関係する筋肉も腰回りと関係しておりますので、相互関係により腰痛になりやすいと言えるのです。
 

まとめ

腰痛と膝は一見すると関係のないように見えますが、実はそのようなことはなく、腰痛と関係します。

ですので、膝関節が痛い場合などはそのままにするのではなく、しっかりとしたケアをすることが第一と当院は考えています。

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