腰痛と各関節の関係性｜整体の横浜市三ツ境のあくわ整骨院

腰痛と各関節の関係

腰痛になるには、それ相応の理由があります。

それ相応の理由とは、関節の硬さにあります。

※それ以外にも腰痛になな理由はたくさんあります。

例えば、

・足首が硬くなれば自然と膝にも負担がかかり硬くなります。

・手首が硬くなれば、肘が硬くなり上半身の方では首までに影響が出ます。

このように、関節は連動しており、ある1部分が硬くなると、その次に、隣接した所で硬くなり、いずれ腰周りに来て腰痛になることもあります。

人は腰痛になるときに、腰回り以外に原因があることがほとんどなのです。

特に、股関節の硬さは、腰痛と大きな関連性を持ち、股関節が硬いと、腰椎(腰の骨)に負担がかかることがあります。
※ディスクワーク腰痛など座っている姿勢が多い方に股関節の硬さは特に現れています。

このように、股関節と腰痛は密接な関係があります。
当院でも、腰痛で来院された方は、まず股関節の柔軟性を確認する検査を行っています。

少し遠方（遠隔）の膝関節や肩関節の状態も腰にも影響があるものです。

ですので、身体全身の各関節の柔軟性、動きを最大限にしてあげることが、腰痛克服の重大な部分でもあります。

ではなぜ、まわり回って腰に負担がかかるのか?

人間の体には大小合わせて無数の関節があります。

この関節が、人間らしい動きを可能にしています。

結局のところ、1つの関節が硬いとその硬い部分を他の関節がカバーし補おうとして、身体全体に波及してきます。

そうすると、全身の関節がカチコチになってしまい痛みの原因となってしまいます。

関節周辺の筋肉も動きが悪いがために、筋肉は緊張し腰痛の原因となるのです。

痛いから動かないではなく、動かないが痛くなる。

これはどういう意味かと言うと、腰痛などの痛みで腰回りや股関節が硬くなると思われがちですが、実は、その逆で、各関節股関節などの可動域が小さくなると腰痛になりやすくなるのです。

したがって、腰痛になる前に、カラダの柔軟性がなくなると言う現象が起こります。

この状態で、早めに整体を受けたり、ストレッチや体操をすることで腰痛予防になってきます。

簡単に言うと

『痛くなってからでは遅い』と言うことです。

痛くなる前の前触れ「体が硬くなる」などの黄色信号を見落とさないことが大切です。

特に慢性腰痛の場合でも、体が硬くなって痛みが出るケースがほとんどです。

腰痛になる前触れ・兆しを見落とさないように、日頃から関節の動きをしっかりとチェックすることが何より大事です。

おすすめ記事
腰痛に整体がおすすめの理由

仰向けで痛い腰痛の理由と対策

腰痛と股関節（１）

姿勢矯正について

腰痛コルセット・正しい腹筋の鍛え方